日付別記事一覧 2026年6月19日

「更年期女性に多い手の不調」

令和8年6月19日
表題は産婦人科医会研修会の講演で「メノポハンドと向き合う」の副題で、広島手の外科・微小外科研究所の蜂須賀裕己所長の話を聞くことができた。更年期の頃から「朝、手が握りにくい」という声をよく聞くが、ばね指、ヘバーデン結節、ブシャール結節など手指に関する不調を訴える人は多い。それらの治療を専門におこなっている所長の話は、我々にとっては専門外だけに興味深かった。
これらの不調の原因は老化だが、女性にとっては更年期に一気に来る女性ホルモンの減少は大きな問題だ。仕方ないこととは言え、体内で起きていることにどうしようもなかったが、現在はホルモン補充療法が確立されている。女性にとって女性ホルモンは絶対に必要だと思っているが、平均寿命が50歳の頃は関係なかったかもしれないが現在は80歳以上になっている。30年間女性ホルモンの少ない期間があることになる。その間はホルモンを補充して元気に生きられればこれほどいいことはない。いろんな問題はあるが、ホルモン補充はいいものだとあらためて思った。