カテゴリー うまいもん

参考書

令和8年10月15日
酒肴関係で参考にしているブログがある。20年前から更新を続けているようだが、知ったのは10年以上前であるが、とにかく広島市内を中心にいろんな店に行って、さらっと写真とコメントを載せている。年間100~150軒は訪れていて、ほぼ一人で行っているので独身なのだろう。その年ごとに行った店の名をすべて書いて、ベスト10を挙げている。東京や福岡などにも行って、高級店から庶民的な店まで分け隔てなく訪れている。仕事は何をしているのかわからないが、けっこうフリーな感じで好きなように生きていると思われる。
参考にして訪れた店は結構あって、当たりはずれはあるけれど、もしブログを見ていなかったら一生知らなかったと思われる店も多い。行ったことのある店もあって、なるほどと思うこともある。新しい店はすぐに訪れていて、閉店した情報も載せているので貴重な情報源である。これからも続けて欲しいものである。

秋になった

令和8年10月9日
猛暑が過ぎてやっとしのぎやすい秋が来た。朝夕は少し冷えるが日中はまだ暑い日が続く。朝夕は長袖、日中は半袖で丁度よい。今は自転車通勤は止めたので、服装はあまり考えなくていいのが楽である。以前はとんかつ「菊屋」に週1回は行っていたけれど自転車がないので行けなくなった。
最近、本通りの北側の「とんかつ・かつまる」に行ってみたが、けっこううまいのでもう3回も訪れてしまった。いつもほぼ満席で外人客も多い。東洋観光グループの店らしいが、とんかつの店は近くにはあまりないのでありがたい。昼は重いものはあまり食べないようにしているが、このところ重いものを身体が欲しているようだ。まさに食欲の秋なのだろう。福山の「豚笑」には行けなくなったのでこの辺りでいいかと思う。
先日某所でワタリガニを食べたが実にうまかった。美味しいワタリガニは何とも言えず美味でカニの中では一番好きだ。また行きたいと思う。

シルバーウイーク

令和8年9月25日
シルバーウイークを利用して信州(松本)で暮らしている次女一家に会いに行った。訪れるのは今回で4度目だが、毎度のことながら信州の自然は素晴らしい。広い平らな土地のはるか向こうに高い山々が控えている。この地に住む人々は毎日この風景を眺めているのだと思うと、正直うらやましい。次女一家も地に足をつけた生活をしているし、子供たちも元気で育ち、ワンちゃんもまるで一家の一員(人間だと思っているらしい)のようにふるまっている。夜はお鮨と「まだ食べたことがないでしょう」ともんじゃ焼きをつくってくれ、皆で美味しく食べ大いに飲んだ。早朝、ワンちゃんの散歩に付き合ったが、どの家も広い敷地で車も少なく気持ちのいい散歩ができた。歴史のある城下町はどことなく余裕が感じられる。
帰りは名古屋に泊まり、「串壱丘」で創作串揚げを頂いて、翌日は京都に寄って予約していた「菱岩の弁当」を受け取り帰広、久しぶりの「菱岩」を味わった。よい休日になった。感謝。

水曜日の午後

令和8年9月17日
4年前にコロナ感染による肺炎で重症化・入院して以来、水曜日の午後と土曜日の午後は休診にしている。以前は木曜日の午後だけ休診だったので、ずいぶん楽になったと感じる。月・火・水(半休)・木・金・土(半休)のサイクルは非常にリズムがいい。半分休みの水曜日の午後はカミさんの運転で「宮島達磨」か「サカナヤ」に行くことが多い。宮島達磨の蕎麦は高橋名人直伝の絶品蕎麦で、加えてそばつゆは名人の味に一番近いと思っている。だから蕎麦湯がでると、そばつゆの残りに加えて全部美味しくいただく。ラーメン博多屋・「うなぎ処うな市」も時々行くが、市内で所用があるときは「そごう」の「藪そば」に行く。ここはつまみが良いので重宝している。そば味噌、イカの塩辛、枝豆、キスの天ぷら、酒は「菊正宗」、ここのかき揚げは優れものである。ビールと「菊正宗」で一杯やった後はざるそばで仕上げる。いつも満足しているが新しい店も探している。でもなかなか見つからないのが残念である。

連休明け

令和8年5月9日
当院は日曜日と祝日が休診なので、5月7日から診療開始である。さすがに患者さんは多くこの3日間は疲れた。明日5月10日は日曜日なのだが、休日当番医として一日開院しなければならない。
この連休は旅行ではなく、自宅からその日で行って帰れる場所に行くことにした。29日は前から行きたかった京都大学博物館に行き、時間が余ったので金閣寺に行った。うれしいことに「菱岩」の弁当が予約できたので、家に帰って冷酒と共に味わうことができた。ここの弁当は日曜日は手に入らないので久しぶりだった。3日は雨だったので山陽線で西へ、岩国で降りて錦川清流線錦駅からとことこトレインできらら夢トンネルを通って雙津峡まで行ってきた。なかなか面白い旅だった。5日は山陽線で東へ、尾道へ行くつもりで「白市行」に乗ったら、白市で一旦降りて三原行きか糸崎行きに乗り換えて、さらに乗り換えて尾道に行く方法しかないことがわかった。尾道では以前から通っていた小料理屋「まん作」が営業していたので寄ってみた。若かった大将も営業19年目とのことで、貫禄がついていて味も昔通り美味しかった。
翌日、白市駅で仕入れた情報で、重要文化財「旧木原家住宅」を訪れてみた。歴史研究会の人がいて、詳しく解説してくれるたので大変興味深く聞かせてもらった。こんな連休もいいものだと思ったことである。

「散歩のとき何か食べたくなって」

令和7年9月5日
表題は池波正太郎氏の著作で、昭和52年発刊された。その後文庫化されて現在64刷になっている超ロングセラーである。池波氏の著作は鬼平犯科帳をはじめ、いまだに本屋の棚にはそろっていて、氏の死後35年経っているのに売れ続けているのはすごいことである。ベストセラー作家でも死後売れ続けるのはほんの一握りである。
内容は、氏の日常よく訪れる食べ物屋を記したものであるが、どれも食べてみたいと思わせる筆力で、店のあるじとのかかわりもさりげなく書いていて、心地よく読める。さらにコロナブックスからグラビアにしてそれらの食べ物屋を紹介した本も出ている。神田、浅草、銀座、渋谷、目黒などの店と写真、氏のエッセイを載せている。現在も残っている店もあればなくなった店もある。氏の「生きることは食べることだ」を感じさせるエッセイと共にこれらを見れば、自分がそれらの店に行っているように思える。
氏のファンの中には、本当に店をすべて回った人もいるという。そのような思いをさせる力のある作品である。

道後温泉

令和7年7月25日
去年の8月に九州の温泉に行って以来どこにも行ってなかったので、土曜日の午前の診察を終えた後、カーフェリーで宇品港から松山に行った。いつも旅する時はまず、美味しい店を見つけて予約してその後で宿をとるのが通例だったが、最近は面倒なので食事付きの宿をとるようになっていた。今回は食べログの上位に載っていた温泉宿が目に留まったので行ってみたわけである。
温泉宿の食事は見た目は派手だがそれほど美味しくないことがあるが、「道後温泉御湯(みゆ)」は部屋も居心地よく、なによりさりげない距離感の対応で、気に入った。部屋についている露天風呂も適温で何度でも入りたくなる。そのかわり大浴場はあまりいいとは思わなかった。食事はさすがに美味しく接客も丁寧で充分満足できた。開業7年目だそうだが、また行ってみたい宿だった。
翌日は愛媛県内をあちこち巡り、しまなみ海道を通って帰宅、その翌日(祝日)は当番医として診療したが、久しぶりの温泉でリラックスできた。

猛暑が続く

令和7年6月20日
梅雨入りしたと思ったら猛暑が続くようになった。昼間外にいると暑さで気分が悪くなる。去年も暑かったが今年はさらに暑くなりそうだ。気分転換に前から行ってみたかったミナモアにできたうなぎ屋、「4代目菊川」に行てみた。板わさでビールを飲んでいると名物の一本うなぎが焼きあがってきた。外はパリパリ中はホクホク、たれもちょうどよく美味しくいただいた。最後は出汁を入れたうな茶漬けにしたが、好みの店がまた増えてうれしくなった。
以前にも書いたがうなぎはやはりたれが大切で、こればかりは一朝一夕にできるものではない。かつてそごうにあった「伊勢定」のうなぎの味を求めていたがなかなかないものだ。新しく店ができたと聞くとすぐに行ってみるが、どの店も美味しいけれど「伊勢定」まではいかないと思っていた。「4代目菊川」もあと2~3回通わないとなんとも言えないが、いい店ができてよかったと思う。

結婚43周年記念日

令和7年5月16日
結婚43周年を記念して移転改装した「おお井」にカミさんと行った。毎年どこかの店を選んで行くのだが、今年はなじみの鮨屋で美味しい料理と鮨をつまんで、大将と話しながら祝ったのである。去年は料理屋「増田屋」、一昨年は鮨「良月」、令和4,3,2年はコロナのため家で祝った。令和元年は今はなくなった「桜梅桃杏(おうばいとうり)」、平成30年は今はない「ちまき鮨」、思い起こせば鮨屋と和食の店が多い。「良月」以外はコースではなく好きに注文できるので、腹具合にあった量になるのがいい。
店の名を覚えているのは「食物日記」を書いていたからである。昼は印象の残った店と料理を、夜は外食した店と内容をほぼ書いていたのでわかったのである。ついでに値段も書いているので昔と今の比較ができる。ずいぶん高くなった店もあればあまり変わらない店もある。大箱の店より家族経営かそれに近い店の方が好きである。それにしてもいろんな店に行ったものである。5月だけでも、もう夜5日外食している。だから太るのであるが仕方ない。いつ外食どころか食べられなくなるかわからないのだから。

日々是好日

令和7年4月18日
休日に久しぶりに「豚笑」に車で出かけた。最後に行ったのは半年くらい前だったが、開店に間に合うように早めに出かけた。福山市にあるとんかつの名店「豚笑」は午前11時開店、予約はとっていないので並ばないと入れない。大体10時30分頃から並びが始まり、10時50分くらいには20人を超えているので、席が確保できず入れない人が残る。入れない人は1時間くらい後に「席が空いた」と知らせてくれるシステムなのだ。それで、10時半過ぎに店の駐車場に車を停めたが、車の数が少ない。店の前に行ったが誰もいないので不思議に思ったら、なんと!1月からネット予約システムに替わっていたのである。確かにそのほうが客にとっては並ぶ必要がなくなるのでいいが、今までずっと予約なしで来たのでまさかと思ったわけである。仕方ないので急遽、うなぎの「竹馬」を予約したが、人気店はネットで確認すべきだと思った次第である。
以前に比べて旨いものを食べに行く情熱は衰えているが、まだしばらくはアンテナを張っていたいものである。