月別記事一覧 2026年6月

「更年期女性に多い手の不調」

令和8年6月19日
表題は産婦人科医会研修会の講演で「メノポハンドと向き合う」の副題で、広島手の外科・微小外科研究所の蜂須賀裕己所長の話を聞くことができた。更年期の頃から「朝、手が握りにくい」という声をよく聞くが、ばね指、ヘバーデン結節、ブシャール結節など手指に関する不調を訴える人は多い。それらの治療を専門におこなっている所長の話は、我々にとっては専門外だけに興味深かった。
これらの不調の原因は老化だが、女性にとっては更年期に一気に来る女性ホルモンの減少は大きな問題だ。仕方ないこととは言え、体内で起きていることにどうしようもなかったが、現在はホルモン補充療法が確立されている。女性にとって女性ホルモンは絶対に必要だと思っているが、平均寿命が50歳の頃は関係なかったかもしれないが現在は80歳以上になっている。30年間女性ホルモンの少ない期間があることになる。その間はホルモンを補充して元気に生きられればこれほどいいことはない。いろんな問題はあるが、ホルモン補充はいいものだとあらためて思った。

母体保護法指定医研修会

令和8年6月12日
今年も県医師会主催の研修会が開かれた。WEB参加もあるが、医師会の仕事もあって医師会館で研修を受けた。講演は医療安全・救急処置に関するもの、生命倫理に関するもの、母体保護法に関するものの3題を4人の講師が講演してくれるもので、講演を最後まで聞かないと指定医から外される。講習は2年に1回受ければいいのだが、自分は毎年出席している。
医師会の仕事があるからだが、やはり出席すると日ごろ顔を合わせない先生と話ができるので、これもいいなと思ってしまう。
今回興味深かったのは減胎手術に関する講演で、大阪大学の遠藤誠之教授による「本邦での多胎妊娠における減胎(減数)手術に関する臨床研究」は、多胎妊娠は3胎以上になると母児共に危険なので、2胎に減らすことの議論と母体保護法との兼ね合いなど難しい問題があり、苦労してきた過程を話された。母体内で胎児を減らすテクニックと、どの胎児を減らすかの選別の問題もあり難しいだろうと思った。特に体外受精が始まったころは、一度に複数の受精卵を子宮内に戻していたので多胎が多かった。それで戻すのは原則1つのみになってよかったが、排卵誘発剤を使った場合、多胎ができやすいのが問題である。いろいろ考えさせられる講演であった。

国宝姫路城

令和8年6月5日
先日、岡山に住む大学時代の友人夫妻と姫路で落ち合って姫路城を見学、その後はゆっくり酒飯することにした。友人夫妻に会うのは数年ぶりだったが元気そうで、体形も変わらず、わが身の肥満が情けなかった。加えて城の中は急な階段が多く、命の危険を感じて天守閣までは登らずカミさんと友人夫婦が登るのを見送る始末だった。わが身の不健康を思い知ったわけである。
友人は昔から体形は変わらず、元気そうであるが自分は昔から隙さえあれば太る体質である。大学時代に太り、小豆島の病院勤務時代に太り、頑張って10㎏痩せたがいつの間にかもとにもどった。コロナで入院した時に10㎏痩せたが、退院して2か月もしたら元に戻った。ここ数カ月は今までで最大の体重になっている。理由はわかっているがなかなかやめられないのが現状である。困ったものである。