平成20年10月14日(火)
11日に日付が変わった直後に長女が無事女の子を産んだ。両家にとってまさに初孫なので大喜びである。心配していたが母子ともに元気でこんなにうれしいことはない。今回しみじみと感じたことは、一人の子供の誕生には本人夫婦はもとより、それぞれの両親を始め同胞達の熱い想いがあるということである。自分達の子供の出産の時には思ってもみなかったが、その立場に立ってみて初めて自分達の親の気持ちがわかった。
かつてお産に携わっていた頃は、夜中に呼ばれた時などは正直つらいと思ったことである。でも、一人のお産の背後にはこれだけの人たちの想いがあることを実感すれば、つらいなどと言ってはいられない。その頃この実感があれば、家族の人たちにもっと気配りができただろうにと思う。いずれにせよ天に感謝である。