リハーサル

平成20年10月10日(金)
先日、11月に予定されている尺八演奏会のリハーサル替わりの稽古が某所で行われた。琴、三弦、地唄の先生方が東京から来られ、それぞれの曲を尺八と合わせて演奏するのである。自分の演奏を録音してあとで聴いてみると、プロの人たちがいかにすばらしいかということがはっきりとわかる。私の拙い演奏にも手を抜かず、きっちりと音を出していただいているのはありがたいことであるが、自分の演奏との内容の落差に愕然とする。
優れた演奏家は一つひとつのの音に細心の注意を払い、音のつながりを正確に、それでいて豊な表現を心がけているのだと思うが、自分のレベルでははるかに遠い目標である。まあ、あせらずにやっていこうと思っている。