令和3年5月19日
ついに広島県に緊急事態宣言が出た。5月16日から月末まで飲食店でのアルコール禁止、時短営業、生活必需品以外は時短営業など閉塞した生活が強いられることになった。これまでの経過と過去の感染の教訓からウイルスを防ぐことはできないことがわかっているにもかかわらず、国民に無理を押し付けている政府の無策ぶりはどうだろう。近藤誠氏の「新型コロナワクチンのひみつ」にどのように対処していくか的確に示しているが、適正な食事、入浴に気を付ける(年間入浴中に2万人亡くなっている)、適度な運動、ストレスフリーな生活をするなど、抵抗力をつけるような生活を心がけることを説いている。ウイルス感染を防ぐことは不可能なのだから、各自が感染したときに重症化しないように日ごろから心がけて生活するしかない。国の経済や生活を維持しながらソフトランディングしていくしかないではないか。ウイルスは変異を繰り返していくからワクチンもそれほど期待できない。オリンピックどころではないのに中止せず、ひたすら国民に無理を押し付けている。心底ダメな国になってしまったと思う。