医者の匙加減

平成18年7月15日(土)
患者さんの状態に対して医者によってずいぶん対処の仕方が違うものである。
最近セカンドオピニオンを求めてきた患者さんが二人おられたが、二人ともまったく同じことを言われて意見を聞きに来られたのである。自分ならそこまでの検査と治療をしないだろうと思われるケースだが、それ自体は間違いではない。たとえて言えば、街中は危ないからきちんとした服装とついでに傘も持って出かけ るか、そこまでせずふつうの服装でいいのかということである(あまり良いたとえではないが)。本当に必要なら重装備も良いが毎回ではたまらないだろう。色々考えさせられたことであった。