英国発のテニスとサッカー

平成18年7月10日(月)
ウインブルドンのテニスが終わった。自分としてはW杯よりもテニスの方が見ていて面白かった。なにより華麗な技がわかりやすくショーとしても楽しい。男子 は大方の予想通りフェデラー、女子はモーレスモが優勝した。男子優勝戦は世界ランキング1位のフェデラー対2位のナダルのすばらしい戦いであった。トップ レベルの選手の技術、運動能力はまさに芸術である。
サッカーは戦いを前面に出して全身で戦う格闘技ともいえるゲームだがテニスは華麗な技術を楽しむスポーツである。一方が荒々しい男の闘争なら他方は上品な 紳士淑女のスポーツである。異説はあるがサッカーもテニスも英国が起源らしいが、異なった二種類を同時に生み出したのは興味深いことである。