月別記事一覧 2011年8月

セブンイレブンの撤収

平成23年8月30日(火)
昼休みに食事に出たら驚いたことに、筋向いにあったセブンイレブンの撤収作業をしていた。たしか昨日までは営業していたはずである。よく店が入れ替わること。店のあった場所はこの14年でミスタードーナッツ→スターバックス→セブンイレブンと替わってきた。クリニックを開業した頃に作ったパンフレットやホームページに、場所を示す目印として使っていたので、なんども変えるのはかなわないと思っていた。セブンなら簡単には替わらないだろうと思っていたが甘かった。次には何ができるのか知らないが、もう目印に使うのはやめよう。
もっとも、いちばん大きく変わったのはダイエーがあった場所である。ダイエーがなくなってデオデオになり、今は駐車場(グランドパーキング本通)になっていることをだれが予想できただろうか。広島の中心で最も変わりやすい場所とはいえすごいことである。

尺八の稽古

平成23年8月23日(火)
先日、久しぶりに尺八の稽古をしていただいた。さすがに師匠は音の広がり、音程とリズムの正確さ、表現の豊かさなどすばらしい技を持っておられる。今回も、なるほどと思ったことがいくつかあった。自分の欠点や弱点はなかなかわからないものである。その点、師匠に率直に指摘されると腑に落ちて修正できる。いい音を出すのは難しいけれど楽しいものである。
尺八の流派は大きく二つに分かれており、伝統を守って本曲・地唄を主に演奏する琴古流と、明治時代に興った都山流があり現在ではこちらが最大の組織になっている。都山流では本曲はもとより現代曲、さらにはポピュラー、ジャズなどの曲も演奏するので魅力的である。さらに都山流から分かれた上田流、その他小さな流派はいくつもある。伝統を守る琴古流はそれはそれで味わい深く、現在自分が属している流派であるがまだまだわからないことが多い。それでも要は気持ちよく吹ければいいので、現代曲をはじめ色々な曲に挑戦している。

孫誕生!

平成23年8月16日(火)
予定日を過ぎてもいっこうに生まれる気配がなかった次女に、無事男の子が生まれた。長女にはもう女の子がいるので、自分にとっては二人目の孫になる。本当によかった。以前にも書いたが、娘のお産はじつに心配なものである。これは自分がその立場になってみないと実感できないことで、かつて赤ちゃんを取り上げていた頃には、妊婦さんのご両親がどんなに心配しているか実感できなかった。
生まれる前日の夜、お盆休みで次女夫婦、長女とその娘、長男、久しぶりに全員がそろっての宴会も終わり、「いつになったら生まれるのかな」と言いながら片づけているときに破水、急遽入院となった。入院時には陣痛は全くなかったので皆帰宅。まだこれからと思っていたその深夜から陣痛が始り午前中に無事誕生、お世話になった先生、スタッフに感謝、これ以上望むことはない。
新しい命の誕生はうれしいことで、今日からいっそうはりきって診療できることだろう。

ホームページリニューアル②

平成23年8月10日(水)
今でこそブログはあたりまえだが、平成16年(2004年)当時の医療機関のブログは少なかった。そこで娘に頼んでホームページをブログが書きこめるようにリニューアルしてもらった。といってもブログ以外の内容はほとんど前のままで、字の間違いなどを直したぐらいだけれど。
ブログの題名は①に書いたように「開業日記」のパクリで「診療日誌」とした。初めは毎日書くことにしたがすぐに無理だとわかり、結局週一回というところに落ち着いている。これなら負担はほとんどなく快適に書ける。ブログを始めて驚いたことは、各方面からメールが来るようになったことである。中には故郷の同級生からのメールもありなつかしく励みになった。患者さんからの質問メールも増えた。そうしているうちに、なんだかんだともう7年も続いてしまった。歳と共に記憶力がおちているが、これを読み返してみれば日記のように当時の記憶がよみがえる。ありがたいことである。
今回はプロにお願いして本格的にリニューアルしてもらった。内容も現在の医療に合わせて書き変えた。何よりブログを充実できるように変えてもらったことがうれしい。いつまで続けられるかわからないが、無理をせず書いて行こうと思う。

ホームページリニューアル①

平成23年8月5日(金)
とうとうホームページをリニューアルしてしまった。以前から当院のホームページは古くさいと言われていたが、自分では結構気に入っていて、かえってユニークだと思っていた。でも記載内容を新しいものに替えたり、ブログ管理などが難しくなって決心したわけである。
平成9年(1997年)に開院した当時は、医療機関の宣伝は禁止されていた。これは今でもそうであるが、診療科名・場所・診療時間・交通機関など必要なこと以外は広告できないように規制されている。タウンページ(電話帳)の広告も使える単語が決まっていて、少しでも宣伝が入るようなら断られるのである。得意分野をアピールすることすらできないのは、かえって患者さんのためにならないと思っていた。けれどもネットを使ったホームページにはそれらの規制はなく、自由に伝えることができることがわかり、素人であるがこの方面に詳しい知り合いに頼んで作ってもらった。これを使えば伝えたいことがアピールできるし、なによりコストがかからない。平成12年(2000年)に公開し、カウンターをつけてどれぐらいの人が見てくれるのか期待していた。
ところがというか、当然というべきか、カウンターはほとんどまわらない。数ヶ月経っても状態は変わらず、作りかえる気持ちにもならず放置していた。
ある時、どんなにいいホームページを作っても、更新がなければ人は見ないということに気づき、エッセイを書いて更新していったらどうかと考え何篇か書いてみた。でも、すぐにテーマが枯渇することに気づき中止。その頃本屋で偶然見つけた「開業日記」という、精神科のドクターが書いた本を見て閃いた。日記形式にすれば続けられることに気付いたのである。(この項続く)

子宮頸がん予防ワクチン(公費負担)について

7月20日より中学1年生~高校1年生のすべての生徒に、子宮頸がん予防ワクチンの接種が可能になりました。希望する場合は①電話で予約②本人と保護者が来院③説明を聞き接種④異常ないことを確認、という流れになります。

平成22年の1月~3月に高校1年生(現在高2)で、当時ワクチン不足のために接種できなかった人も、9月30日までなら接種できます。

ホームページをリニューアルしました

このたびホームページをリニューアルいたしました