故郷の冬

平成22年2月4日(木)
今日からまた寒い日が続くというが、同じ広島市でも安佐南区より北は温度差が結構あるようだ。祇園大橋を渡ると一挙に気候が変わるといわれている。そこより北では雪が降っていても旧市内は降雪なしのことも多い。
故郷の笠岡も海沿いの市内は温暖でも、実家のある北の盆地は結構寒かった。冬といえば霜柱、池の氷、つららはあたりまえの風景であった。朝、通学の時に田んぼの霜柱を踏む時のザクッという感触は、心地よいものだった。つららはポキッと折ってかじりながら歩いたものである。たまに砂糖をつけて食べるとうまいものだった。今はどうなのだろう、地球温暖化で昔のようではないのだろうか。