3月のWEB研修会

令和4年3月18日
いつきウイメンズクリニック理事長、城田京子医師による「プロゲスチンによるエストロゲンコントロール月経困難症治療選択肢の分岐点」と題する講演がWEBで行われた。広島市臨床産婦人科医会が主催する講演会は年に4~5回開かれていて今回が295回目になる。もう60年くらい続いている勉強会である。広島市、その周辺の多くの産婦人科の医師が参加する勉強会で、日本中の大学、病院などの先生方に講演をお願いしている。中には何回も来ていただいた講師もおられる。今回の城田先生は、初めてだったけれど、同じ開業医という我々と同じ視点から黄体ホルモンと女性ホルモンの種類、調合の割合などで、最適の量を考察した考え方を示していて興味深く聞いた。
例年なら講演会の後は講師と座長、会長、幹事がお礼の食事会をしてもてなすのであるが、コロナ以降はすべて無くなってしまった。食事会の時には講師の先生といろいろな話ができるので、楽しみであった。ひょんなことから20年間幹事を務めていたので、100人近い先生方と親しく話をすることができた。講演するような先生はそれぞれ魅力的で、またいろんな考え方があることもわかった。思うところがあって幹事は今年度で辞めさせてもらうが、いい経験になったと思う。