令和5年12月1日(金)
昨年に続き今年も岡山大学医学部産婦人科同門会(広島支部)が開催された。コロナ禍の3年間は中止していたが、昨年から復活したわけである。普段は顔を合わせることのない諸先輩や後輩たちと歓談できるのはうれしいものである。名簿を見ると全員で29名、出席者は21名で若い多くの人は広島市民病院勤務である。最年長はD先生で、大学同門会名簿でも1ページ目に載っている(1ページが12名で年齢順に27ページまである)が、矍鑠とされ安倍晋三元首相の父親、安倍晋太郎氏との交友などを披歴されお元気な姿を拝見した。
自分が広島中電病院に赴任した33年前はまだ若造で、怖い先輩方がずらりと揃っていて同門会では小さくなっていたが、今では我々が長老になろうとしている。月日の経つのは早いもので、こうして時代は過ぎてゆくのだと改めて思った次第である。そういえばもう12月、ついこの間新年を祝ったばかりなのに…
盛年不重来(若い時は二度とやってはこない。)
一日難再晨(一日に朝が二度やってはこない。)
及時当勉励(できる時には楽しみ遊ぶべきである、)
歳月不待人(歳月はひとをまってはくれないのだから。)
陶淵明