令和5年7月27日
シルクドソレイユのパフォーマンス集団が、コロナ明けの日本にやってきた。1992年のファシナシオン以来、13の作品を日本で行ってきた。カナダの街の大道芸から始まって世界中のパフォーマーがあつまり、シルクドソレイユという名の組織ができ、世界中で興行を行うようになった。歌あり道化ありだが、なんといってもすごいのは肉体を使ったパフォーマンスである。体操競技の床運動のようなショーから空中ブランコ、高度なジャグリングやファイアーダンスなど息もつかせぬ光景が展開される。
日本に初めて来た時から注目して見に行っていたが、毎回期待を裏切らない見事なパフォーマンスショウに満足している。コロナのため5年ぶりの開催となったので何はさておきチケットを手に入れて見に行ったわけである。土曜日の昼に新幹線で大阪へ行き、「島之内一陽」で酒食、翌日森ノ宮ビッグトップの会場へ。休憩を入れ2時間15分のパフォーマンスを楽しんだ。行きかえりの暑さにはまいったが、いい休日になった。
月別記事一覧 2023年7月
アレグリア
梅雨明け
令和5年7月20日
正式に発表されていないが自分の感覚では今日から梅雨明けだ。朝からの日差しが違うし、自転車通勤での肌間隔ではまさに夏である。子供の頃からこの季節は泳ぎに行くのが大好きで、近くの川や池に昼食後泳ぎに行ったものである。さすがに今は泳ぎたいとは思わないが、その感覚はしっかり残っている。それにしても最近の夏の暑いこと、猛暑と呼ぶにふさわしい。田舎にいたころはこんなに暑くなかったように思う。朝涼しいうちにスイカ畑に行って、よく熟れていそうなスイカを取って深い井戸に入れておく。この井戸は深いので水が冷たいのである。昼ごはんの後井戸から取り出したスイカを切って食べる。スイカが大好きな自分の至福の時である。時には泳ぎに行く池に持っていって泳いだ後で食べる。あとは昼寝。今から考えると、小さい頃は田舎の生活の方が良かったと思う。高校生以降は都会が魅力的だけれど。まさに「夏が来れば思い出す」である。
「マッチング・アプリ症候群」
表題は大学卒業後、新聞記者を経てフリージャーナリストになった速水由紀子氏の近著である。最近、マッチングアプリを使って知り合って結婚したカップルが見られるようになった。私の知る限りではみんなうまくいっているようで、これからも新しい婚活手段として増えていくのではと思われる。
かつては結婚は家同士、仲人を立てて同等の格の家との間で行われていた。口を聞いてくれるお節介おばさんなどがいて、年頃になればなんとなく結婚できていたので、自分で見つけなくても婚姻率は高かった。今は「個」の結婚になっているので自分で相手を見つけなければならない。今の日本は男性の31%、女性の23%が未婚である。そこで登場したのがマッチング・アプリで、米国で1990年代から登場し日本では2012年から婚活アプリとしてのサービスが始まったという。
著者は実際に複数の婚活アプリに登録して出会いを経験し、訳を話して取材させてもらい、許可を得た人についての内容を記したわけである。早い時期に結婚が成立してハッピーなカップルもあるが、依存症になって抜け出せない人もいる。いずれにせよ実生活と同じで難しいことには違いがないけれど、出会いのチャンスが飛躍的に増えるのがマッチング・アプリである。これからも増えていくと思われる。
梅雨と雨漏り
令和5年7月6日
今日は晴れているが梅雨の晴れ間で、このところ梅雨のどんよりした天気が続く。
先日の雨でクリニックの窓から雨漏りがするのを発見。わずかな量だけれど一日中雨なのでそこそこ溜まってくる。建物のメインテナンスはしっかりしているが、築32年経っていればこんなこともあるのだろう。家主に相談するとすぐに施工業者に連絡してくれて、近々修理してくれるそうだ。
ビルに入居して26年目になるのでさすがに内装も古くなってきた。壁紙やカーペット、天井の一部は何回か変えたが、それ以外は変えてないのでそろそろ一新が必要かもしれない。特にトイレが問題である。下の階からの施工になるので、簡単には出来そうもない。カルテ庫もいっぱいになっていて整理が大変である。今のところ電子カルテにする気はないので、これからもカルテ庫の整理は毎年の必要事項になるだろう。仕方ないとはいえ気が重いことである。