月別記事一覧 2023年8月

フルートについて

令和5年8月31日
フルートを習い始めて5年になり一通り教わったので一旦レッスンをやめた。加藤克朗氏のFlute Method1,2,が終了し、フルート曲集を使ってレッスンするようになって限界を感じたからだ。教わるよりも自分で吹き込んでいく以外にはうまくならないと思ったのである。納得がいったら改めてレッスンをお願いしてみたいが、今はひたすら練習しようと思う。
尺八は10年余りやったがものにならず、フルートもそうなるかもしれないがもう少しやってみたいのである。考えてみれば楽器は小さい頃から興味があったけれど、ものになった楽器はない。ハーモニカ、リコーダー、バイオリン、ギター、とりあえず演奏できるが素人の域を出ない。バイオリンに至っては持っていただけというありさまである。尺八もフルートも指導してくれる先生は素晴らしい技術を持っていて、いつも感心しながら教わっていた。どうすればあのように演奏できるのか、才能の問題なのだろうと思うのだが仕方ない。もう少しだけやってみようと思う。

ARTによるお産の後の自然妊娠

令和5年8月24日
英ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンのAnnette Thwaites氏らの研究によると、体外受精以外では妊娠出来ないと言われてARTを行って妊娠・出産した後、自然妊娠するケースが5人に1人あるという。実際に6回の体外受精によって妊娠して子供を授かった女性(当時43歳)がその後に自然妊娠して「自然妊娠する可能性は1%以下だと言われていたから驚きだったが準備不足を感じ呆然とした」という。
Thwaites氏らによるとARTによる妊娠・出産の後に自然妊娠した女性の割合は、対象者5,180人で追跡期間は2~15年で調べたところ20%だったという。
我々の周りにもそういったケースを見かけるが、そもそも原因不明の不妊は50%あるということは、わかっていることのほうが少ないのである。医学・生物学はわからないことが多すぎて、現在行われている治療も「あれは間違っていました」ということが今までもあったしこれからもあるだろう。医療者はこのことを肝に銘じて日々の診療に当たらねばと心から思う。

孫たち集合

令和5年8月17日
台風の合間を縫って次女が信州から帰省した。一日、長女と長男の孫たちも我が家に集まって宴会となった。中3の女の子を筆頭に1歳の男児まで総計6人の孫たちが一堂に会したが、このような機会はなかなかないだろうと思うと、感慨深いものがあった。いつの間にか1歳の子も皆の中に溶け込んで、いとこ同士のつきあいの始まりである。
田舎育ちの自分の家は親戚同士3軒が固まっていて、いとこ、又いとこなど6人がいて遊んだりしたものだ。今は核家族になってこんな集まりはなくなってしまった。今回のような集まりは孫たちの記憶に残るだろうと思うと貴重である。
途中から一人離れて録画しておいたゴッドファーザーの第一作を観ながら感慨にふけっていたが、昨年のコロナで命を失くしていたかもしれなかったことを思えば本当にありがたいと思ったことである。

診療に参加

令和5年8月10日
8月7日から10日まで夏季休暇中の息子が当院の診療に参加することになった。現在中国労災病院の産婦人科に勤務しているが将来開業を希望していて、クリニックの診療を勉強したいとの意向で参加したわけである。
一緒に診療を行うのは初めてのことで、気恥ずかしいようなうれしいような奇妙な気持である。初日は患者さんの許可を得て見学させた。診療のやり方やカルテの記載方法は現在の方法とは変わってきているが、診断・治療・説明などはそんなに変わるものでない。現在行っているやり方を余すところなく教示して、将来の技術向上の一助になればと思っている。
月に1~2回、勤務先の病院に迷惑がかからないという条件で、参加させてゆくつもりである。
今後はあらかじめ参加する日程を開示する予定なのでよろしくお願いします。

「ザイム真理教」

令和5年8月3日
表題は経済アナリスト、獨協大学経済学部教授、テレビでも活躍する森永卓郎氏の近著である。発売18日で4刷だからよく売れているようで、週刊誌の書評欄で知って読んでみた。財務省が国民に40年間植え付けてきた「財政均等主義」がいかにこの国の経済を悪化させているかをわかりやすく解説し、どうすればよくなるかを簡潔に述べている。
このところ税金が高くなっていることを日々感じて、様々な名目で税金を払わされていることに違和感を持っていたが、氏の解説でその無茶ぶりがよく分かった。最大の間違いは消費税の導入だという。しかも3~5~8~10%と増やし続けている。このままだと20%にまで増やすかもしれない。そのうえ所得税も増やし、復興税も据え置き、健康保険料も増やしているので、かつての「五公五民」の重税になって来ている。江戸時代から「四公六民」が世が治まる税金の比率だったのが財務省の「財政均等主義」のために必要以上の重税になっている。消費税を5%に引き上げてからは実質賃金は下がり続けている。消費税を廃止することが経済を復活させる最良の手段だという氏の考えは納得できる。
久々に面白い本を読んで目から鱗が落ちたように思った。