令和7年5月1日
新緑のあざやかな季節になった。このところ20°cを超える日々が続く。比治山を散歩すると緑がいっぱいで森林浴をしているような気持になる。先日は比治山に登り、そのまま「そごう」まで歩いて藪そばへ行き一杯飲んでそばをたぐってきた。11時開店だがすでに何人も並んでいて開店と同時にすぐに満席になる。つまみが豊富なのがいい。天ぷらのある蕎麦屋はそんなにないので重宝している。キスの天ぷらとエビのかき揚げは特に好物で毎回注文している。菊正宗が飲めるのもありがたい。
夜はBSで録画しておいたドジャースの試合を見ながらハイボールを飲むのが至福の時である。昨日は大谷選手が第一球をライナーでホームランしたのは最高だった。大谷選手の活躍を見るのは楽しい。週刊新潮に大谷選手の兄・龍太さんが社会人野球の監督で日立杯の予選リーグに出ていて、時ならぬ大谷フィーバーが茨木県日立市起きていたと報じていたが、さすがに兄弟なのでよく似ている。龍太さんは気配り・心配りの人で選手からの人望も厚いナイスガイだそうだ。大谷選手の父母は素晴らしい子供たちを育てたものである。日本の宝だと思う。
カテゴリー 好きなもの
新緑の季節
ホリエモンの番組
令和7年4月25日
以前から派手な言動で目立つ「ホリエモン」こと堀江貴文氏だが、ユーチューブなどでたくさんの番組を作り、出演し、いろんな意見を述べている。偶然見つけ、氏の的確な予測やこれまでの数々の起業とその経験からの意見など、弁舌の巧みさと説得力のすごさに舌を巻いている。
石破総理をはじめ国民民主党の玉木党首など政界の人たちとの対談、財界の人やこれから起業する人たちへの応援、ロケット事業、学校、ラジオ局の買収と出演など八面六臂の活躍をしているさまがうかがわれる。この国の未来をよくするためにどうするかを真摯に考えているようで、政治家にはならず、政治家に進言することで政治を変えていこうとしている。
様々の分野でそのとき興味を覚えたことは勉強し、詳しく調べ、わかりやすく説明し「そうだったのか」と納得させる力がある。氏と話した人はいつの間にかホリエモンの考え方に賛同していくのが見える。
学生時代に起業し数百億円以上の利益を得たり、ニッポン放送を買収しようとしたり、衆議院議員に立候補したり、刑務所に入ったりその後もさまざまな事業を行ったり、その豊富な経験と緻密な思考力は氏の弁舌とあいまって魅力的な人物を形成している。しばらくは目が離せない。
「虫展」「ホキ美術館」
令和6年8月16日
週刊新潮のグラビアに昆虫を拡大してきれいに写した写真が載っていて、8月の後半まで大分県立美術館で「虫展」として開催されていること知った。主催者はファンの養老孟司氏と小檜山賢二氏である。これは行かねばならぬと思い、湯布院に宿を探し、せっかくだから武雄温泉にも宿をとり車で出かけた。
昼過ぎに美術館に着いたのでゆっくり見ることができた。虫にあらゆる角度から焦点を当てた画像をコンピュータで合成して拡大した写真が多数展示されていて、その多様さと美しさに驚きを禁じ得なかった。その時、写実絵画専門の「ホキ美術館」のコレクションの一部が今、県立熊本美術館で展示されていることを知った。その日は湯布院の宿でのんびり温泉につかり翌日は佐賀県の武雄温泉へ。
そのまま帰るつもりだったが、以前広島でも写実主義の絵画展があり、その精緻な絵に魅了されていたので熊本に寄って帰ることにした。千葉市に設立された「ホキ美術館」は保木将夫氏が2,010年に開設したもので、氏が感銘を受けた細密画的な写実絵画を世に知らしめたいことと、日本の写実絵画を世界に通用する絵にしたいこと、またこの写実絵画が日本で発展していくよう、優秀な新人を育成していくとのコンセプトで造られたという。県立熊本美術館内は空いていてじっくり見て回ることができた。写真と見紛うばかりの精密な美しい絵が作者ごとに展示されていて、好きな野田弘志氏の作品もあった。ホキ美術館10周年記念図録を手に入れて帰路についた。充実した小旅行になった。
月光とピエロ
令和6年8月2日
猛暑が続くが相変わらず自転車通勤をしている。尤もアシスト自転車なので楽であるが。片道15分の間、大抵はその時に浮かんだ曲が脳内を流れている。今日は「月光とピエロ」が流れていた。この曲は、フランス文学者で詩人の堀口大学の処女詩集で、ギョーム・アポリネールと婚約者マリー・ローランサンの悲恋をえがいた詩を、作曲者・清水修が合唱曲にしたものである。「秋のピエロ」は第1回全日本合唱コンクールの課題曲に採用され、後に全5曲の男声合唱組曲として演奏されるようになった。
学生時代に一時所属していた合唱団でこれらの曲を知り、歌っていたので知らずに出てきたのだろう。
「月夜」
月の光の照る辻に ピエロさびしく立ちにけり
ピエロの姿白ければ 月の光に濡れにけり
あたりしみじみ見まはせど コロンビイヌの影もなし
あまりに事のかなしさに ピエロは涙ながしけり
この曲を東京混声合唱団のレコード(古い!)で聞いたときは、その音の重厚さにしびれた。それが頭の中で鳴っていたわけである。
コロナで入院していた時は太田裕美の「木綿のハンカチーフ」がずっと頭の中で鳴っていたから、自分はそういう体質なのだろう。その日によって変わるけれど大抵は何かの曲が鳴っているのである。
「美しい日本の言霊」
令和6年6月14日
表題は数学者藤原正彦氏の著作である。氏は日本人にとって日本語は最も大切なもので、情緒を育てるのも優しさやあわれを感じるのも、美しい日本語あってのものだと以前から述べている。そのなかで、氏の好きな日本の歌を紹介しながら自らの生い立ち、体験を織り交ぜて解説している。私にとって氏は自分より9歳年上なので、共通する好きな歌は一部しかないけれど、どれも気持ちが伝わってきて共感させられる。
「ぞうさん」「たきび」など自身の幼少の頃の思い出と共にその歌を味わっている。「花の街」江間章子作詞・團伊玖磨作曲の歌は私が高1の時、音楽の時間に習った曲で、非常に好きな歌であるが藤原氏もお好きなようである。さらに「琵琶湖周航の歌」「別れの一本杉」「22才の別れ」「なごり雪」「ふれあい」「踊子」「月の砂漠」「秋桜」「学生街の喫茶店」なども共通の好きな歌である。これらは歌詞を見るだけで当時を思い出して懐かしくなる歌たちである。
久しぶりの枝雀
令和6年5月24日
このところ桂枝雀のDVDを見ている。以前、はまっていた時に集めたCD、DVDなどが沢山あるがここ5~6年は一切見ていなかった。最近、ふと枝雀を見ようと思って再見するとやはり面白い。今見ているのは「枝雀落語大全」でDVD40枚あり1枚に2席の落語が収録されているので約80席の話が鑑賞できる。どれも熱演で1席語るだけで疲れるだろうと思ってしまうが、お客さんに笑ってもらおうと必死になっているのが伝わってくる。普段の会話やマクラの部分は自然で面白いのだが、古典落語のなると制約があるのでその中で笑いをとるのは難しいのだろう。もちろん枝雀の落語は抜群に面白いのだが、先達から教わったとおりに演じたものを自分の解釈で変えていった部分も多い。いつも落語のことを考え、稽古し新作落語もつくり(これがまた面白い)まさに落語一筋だった。
枝雀は20代の時に「鬱」になりその時は短時間で回復したのだが50代後半に再び「鬱」になり回復し始めた時に不幸なことがおこりこの世を去った。師である桂米朝は50代の枝雀をほめていたというが、落ち着いてきていい感じになっていたと思う。今生きていたらどんな落語を語っていたか見てみたいものである。
「がんばれ!猫山先生」
令和6年3月29日
表題は、医師でマンガ家の茨木保氏が日本医事新報に16年間連載した4コマ漫画で、毎週届く度に真っ先に読むのがこれだった。残念なことに単行本全7巻までで終了したが、イケてない医者にエールを送りたいという思いが伝わって、いつもほのぼのとした読後感があった。
マンガは小さい頃からずっと愛読しているが、日本語の吹き出しは実にすばらしいと思う。まるで映画を見ているように絵と言葉がマッチして心地よい。愛読していたのはちばてつや作品で、ほとんど持っているが「おれは鉄兵」が一番である。高橋留美子の作品、特に「メゾン一刻」は素晴らしい。故小池一夫原作のマンガもいい。高校時代から読んで今でも買うのは「ゴルゴ13シリーズ」で50年以上になるが、そこまで続いていることに驚く。
いずれにしてもマンガ文化は我々に必要で素晴らしいものだと思う。
フルートについて
令和5年8月31日
フルートを習い始めて5年になり一通り教わったので一旦レッスンをやめた。加藤克朗氏のFlute Method1,2,が終了し、フルート曲集を使ってレッスンするようになって限界を感じたからだ。教わるよりも自分で吹き込んでいく以外にはうまくならないと思ったのである。納得がいったら改めてレッスンをお願いしてみたいが、今はひたすら練習しようと思う。
尺八は10年余りやったがものにならず、フルートもそうなるかもしれないがもう少しやってみたいのである。考えてみれば楽器は小さい頃から興味があったけれど、ものになった楽器はない。ハーモニカ、リコーダー、バイオリン、ギター、とりあえず演奏できるが素人の域を出ない。バイオリンに至っては持っていただけというありさまである。尺八もフルートも指導してくれる先生は素晴らしい技術を持っていて、いつも感心しながら教わっていた。どうすればあのように演奏できるのか、才能の問題なのだろうと思うのだが仕方ない。もう少しだけやってみようと思う。
アレグリア
令和5年7月27日
シルクドソレイユのパフォーマンス集団が、コロナ明けの日本にやってきた。1992年のファシナシオン以来、13の作品を日本で行ってきた。カナダの街の大道芸から始まって世界中のパフォーマーがあつまり、シルクドソレイユという名の組織ができ、世界中で興行を行うようになった。歌あり道化ありだが、なんといってもすごいのは肉体を使ったパフォーマンスである。体操競技の床運動のようなショーから空中ブランコ、高度なジャグリングやファイアーダンスなど息もつかせぬ光景が展開される。
日本に初めて来た時から注目して見に行っていたが、毎回期待を裏切らない見事なパフォーマンスショウに満足している。コロナのため5年ぶりの開催となったので何はさておきチケットを手に入れて見に行ったわけである。土曜日の昼に新幹線で大阪へ行き、「島之内一陽」で酒食、翌日森ノ宮ビッグトップの会場へ。休憩を入れ2時間15分のパフォーマンスを楽しんだ。行きかえりの暑さにはまいったが、いい休日になった。
ジブリパークとジブリ展
令和5年5月9日
連休には甥の結婚式があったので神戸に行き、ついでに神戸市立博物館で開催されていたジブリ展に行ってみた。「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」「千と千尋の神隠し」などのキャラクターの実物大の展示があり楽しませてもらった。特に湯婆婆(湯バーバ)の迫力には圧倒された。
宮崎駿氏の子息、宮崎吾朗氏が中心になって「三鷹の森ジブリ美術館」を作り、愛知県長久手市で行われた愛・地球博のパビリオンとして「サツキとメイの家」の建築を手掛け、さらに引き続いてジブリパークとして展開し始めている。2,022年11月「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」の3エリアがジブリパークの第一期としてオープンしている。「もののけの里」「魔女の谷」は今年の秋から来年の秋にかけてオープンする予定だそうだ。いずれにしてもぜひ一度は訪れてみたいテーマパークである。
甥の結婚式も終わるまでは雨も降らず楽しいひと時を過ごすことができていい連休になった。