令和3年3月3日
今日は桃の節句、3が並んだ。16年前の診療日誌を見たら、3月3日の日誌があった。気温の差は結構あるが確実に春が近づいているというほどの内容だが、今と全く同じである。やはりヒトは季節の移り変わりに大いに影響を受けるのだと思った。我が国に四季があり緑が多く水がきれいで豊富なことが、情緒豊かな国を作ったのである。せっかく春の足音が近づいているのに、コロナの後遺症?は消えず皆外出を控えて慎重姿勢を崩さない。昨年の今頃は緊急事態で頑張って、一旦収まったのに第3波がひどかったので仕方ないのだろう。早く例年のように気分よく花見、会食、講演会、コンサートなどに自由に行けるようになりたいものである。広島市で最近行われたPCRの結果では、市中のコロナウイルスの発見数は実にわずかである。すぐには自由に動けそうにない。困ったものである。