令和元年11月8日
母校(岡山大学)産婦人科同門会広島支部総会が開かれた。毎年、この時期になると教授来広のもと、親睦を深めるために行われている。かつて中国四国ほぼすべての県(徳島県を除く)に関連病院があり、それぞれの県に同門会支部がありこのような会が行われていたが、最近は関連病院も減っていて往年の盛況は望むべくもない。それでも広島県には広島支部と東部(福山)支部があり、大阪にも支部があり毎年支部会が開かれている。現在の会員数は28名(+2)なのだが、約半数は広島市民病院の医師である。中堅以上は変わらないが若い医師は転勤で入れ替わる。会員のほぼ半数は60代以上なのでこれからの発展は望むべくもない。
毎年、支部会が開かれるたびに今後どうなるのか心配になるけれど、普段は意識したこともなければ不自由を感じたこともない。だからこの会は親睦を図れてうれしい反面、現実を再認識することになって寂しい気分になるのも事実である。