睡眠と老化

平成16年7月5日(月)
なんと日誌が4日も空いてしまった。ここのところ色々とすることがあり、夜は夜でウインブルドンを見ないといけないのでつい書くのを忘れていた。
昔は眠れないなどということは考えたこともなかったが、近頃は眠いのを無理して起きていると逆に眠れなくなることがあるようになった。これは老化によるも のらしい。若いうちはメラトニンというホルモンが睡眠時に一致して増え熟睡するのだが、年齢と共にホルモン分泌量が減ってきて、睡眠力が弱くなるという。 納得した。確かに昔は眠るのが惜しくてできるだけ夜は遅くまで起きていたのだが、眠ろうと思えばすぐに眠れた。今は夜になるとすぐに眠くなりいつもは他愛なく眠ってしまうのだが、いったん無理して眠らずにいると逆に目がさえていくら眠ろうとしても眠れなくなるのだ。年はとりたくないものだが仕方がない。ただ、若い頃はわからなかったことが「あの時あの人はこのように感じていたんだな」などとわかるようになった。もっと年をとればさらに違った見方ができるよ うになるのだろう。いつも、今の見方がすべてではない、もっと大きな視野からの深い見方があるのだろうと考えながら物事を見ていきたいものだ。確かに成熟と老化は表裏一体である。