永遠の都ローマ展

零把6年2月15日
福岡市美術館で開催されている「ローマ展」に行ってきた。世界で最も古い美術館の一つ「カピトリーノ美術館」所蔵のコレクションが展示されていて興味深いものだった。
美術館は福岡市民の憩いの場所、大堀公園内にあり会場に入るとまず目にするのが「カピトリーノの牝狼」の複製像である。ローマの建国はトロイ戦争(紀元前1,250年ころ)まで遡るがギリシャのオデュッセウスによるトロイの木馬の計でトロイが陥落した際脱出したトロイの王族の子孫によるとされている。双子のロムルスとレムスは狼の乳で育てられ、ロムルスがローマ建国の祖と言われている。他にもカラバッジョの「洗礼者ヨハネ」も展示されていて見ごたえがあった。
昼は館内レストラン・プルヌス(ニューオータニ九州)でパスタセット、公園内の日本庭園などを散策、博多阪急デパートで食材を仕入れて帰宅、充分リフレッシュできた一日だった。