コロナは普通の風邪になった

令和4年9月29日
新型コロナ第7波もおさまってきてやっと終焉を迎えたようである。周囲の多くの人が感染し、ほとんどは普通の風邪でおさまっているのをみると、オミクロン株以降はまさに「普通の風邪」になったようだ。
母校の先輩で病理・感染症・分子病理学の井上正康名誉教授、現代適塾塾長はコロナ騒ぎの初めから、厚労省や専門家と称する人たちの振る舞い、マスコミのあおりなどに対して警鐘を鳴らしていた。ウイルスの感染は防げないし、集団免疫も獲得できるからインフルエンザと同じように対処するしかない、mRNAワクチンは危険すぎるので使うべきではないと。
我が国ではコロナが蔓延し始めた2,020年の超過死亡は18,000人少なかったのにワクチンを打ち出した2,021年は70,000人以上が多く亡くなっている。2,022年はもっと増えるだろうといわれているが、原因はワクチン以外には考えられないという。
ファイザー社のワクチンに関しては、その内部資料を米国FDAが75年間隠蔽しようとしたけれど、裁判で敗訴して開示せざるを得なくなった。5万5千ページに及ぶ資料によると、治験者総数4~5万人で亡くなった人が千数百人、治らない重篤な副作用があった人が数千人、回復しつつある人が数千人、副作用の種類が1,291件とのことで、これがその時点で発表されたらだれもワクチンを打たないだろう。それでFDAは75年間非公開にしたことは医学倫理では考えられないことである。これからはワクチン後遺症に対処することが大切で、心ある医師たちは勉強会を開いて情報交換をしているという。なぜ本当のことを言う人の言葉は無視されてしまうのだろうか。ファイザーの公開した資料はわが国でも議論すべきだろうし、8億8千万回分のワクチンの契約は反故にできない。またも政府と厚労省はうやむやにするのだろうか。