令和4年4月1日
先週、桜開花宣言が出たが、今週は雨や気温の低下で花見が難しかった。そろそろ桜も散り始めているが、この季節はやはり花見をしたいものだ。今日の新聞のコラムに、花見の習慣があるのは世界中で日本だけだとのことだったが、いつまでも続いてほしいものである。桜は一斉に開いて散っていく瞬時の輝きとはかなさがあり、日本人の心情に合っているのだろう。その輝きのわずかな時間を皆が集まって酒食を共にして楽しむ。平和な我が国ならではの習慣である。
今年は夜桜は寒いので駄目だし、昼間は仕事で難しい。久しぶりに花見なしの年になりそうである。暖かくなれば葉桜の下で軽く酒飯もいいかもしれない。新型コロナ感染後、アルコールがあまり飲めなくなっているので少し物足りないとは思うけれど、この季節を満喫したいものである。