令和2年3月13日
開業して20年以上袋町周辺で昼食を食べていると、気にいっていたけれどなくなった店も多い。まずそごう10階にあった「伊勢定」、東京にあるうなぎの名店であるが広島から撤退してしまった。ここのうなぎは焼きかげんもたれの味も絶妙で、毎月1回は行っていたが突然なくなった。国際ホテル東側にあった「千成」、小料理屋で主人は大正生まれで高齢のため店を閉めたが、ここのうな重は値段も手ごろでたれが好みだったので、毎週通っていた。クリニックすぐそばにあった「れんが亭」、とんかつの店で気にいって通っていたが、ある時から「菊屋」に行くようになって足が遠のいた頃閉店した。理由はわからない。旧広テレビル近くにあった「五津味」、ここのステーキ丼はちょうどよい焼き加減なので通っていたが健康上の理由(?)で閉店した。備長炭串焼きの店「小太郎」、この店のシソ巻き定食は実に旨いので、亭主のキャラと相まって20年間ほぼ毎週通っていたが、残念ながら昨年12月末で閉店した。
流川周辺では和食の「栄助」、いつ行っても満足できる料理屋であったが平成23年3月に閉店した。もっと通っておけばよかったと後悔。洋ラウンジ風の店「マンハッタン」、医会の会合などでよく行っていたが、リーゾナブルで使い勝手がいいので個人的にもよく行っていた。ここも突然無くなった。ふぐ料理の「かねまさ本館」、新天地駐輪場の南側にあり、あの名店「かねまさ別館」の親戚筋(こちらが本家?)の経営らしく、別館と違って養殖のふぐなので値段もリーゾナブルでよく行っていた。ここは「キヨ・マサ」と店名をかえて高級料理店になった。他にもあるがここに書いた店はどれも記憶に残る自分にとっての名店であった。