平成30年12月28日
今年ももうあとわずかになった。平成の年は今年で終わり、来年の5月からは新たな年号になっていることだろう。平成9年に開業して21年、ほぼ平成の時代と共に診療してきたが、今上天皇の即位が少し高齢だったので平成の時代は短いだろうと思っていたが、結局は長く続いたのは喜ばしいことである。
明治・大正・昭和の時代は海外との戦争があった。特に昭和時代はアメリカに徹底的にやられて、米国の従者になり下がってしまったが、本来の勤勉さと努力で経済的には安定した国になった。近隣諸国との軋轢はあいかわらずあるが、「戦争」状態にはならずにすんでいる。歴史的にはこのような時代は珍しいことなので、次の元号になったらどうなるかわからない。我々はその覚悟をしつつ日々の仕事や生活をしていかなければならない。
今年一年も多くの患者さんに支持していただき、従来通りの診療ができたのは幸運だった。いろいろなことはあったが、来年も細心の注意を払ってやっていきたいと思う。
今年の仕事納めは12月30日(広島市当番医)です。良い年を!