クリニックの設計

平成16年7月16日(金)
暑くなってきた。特に昨日の午後などはむし風呂状態であった。サウナに入っている気分だ。こういう日はのどがかわいていてもがまんして、我慢に我慢を重ねた後に飲むビールは最高である。特に最初の一杯がうまゐ。あとは惰性であるが。
カルテの置き場所に苦労する。クリニックの設計の段階で諸先輩から「カルテ置き場は広く取ったほうが良い」とは聞いていてそうしたつもりであったが、導線の関係上今の大きさになってやはり苦労している。待合室をもっと小さくしてその分カルテ庫兼控え室を広くすれば良かった。医院をいくつも手がけた設計士の当院への最初の設計では、待合室は今よりもっと広く、受付カウンターは今より1,5倍は広かった。しかもオープンカウンターである。この部分に関してはいまだに失敗したと思っている。銀行ではあるまいし医院では受付けはセミ・オープンの方がいいと思う。あとはほぼ満足している。家を建てるときでも、3軒目でやっと満足のいくものができるという。クリニックでも同じなのだろうが、最低10年は改装する気はないので、今のところは直す所をしっかりイメージして いるのである。