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あたりはずれ

平成30年2月2日
ミシュランと双璧をなす食のガイドブック、「ゴ・エ・ミヨ」の最新版を手に入れた。東京、北陸、瀬戸内(岡山、広島、山口)のおいしい店を紹介しており、結構知った店もあったので早速行ってみた。宮島口、桟橋の近くにある「宮島ボッカ アル・ケッチアーノ」は山形を代表するイタリア料理店「アル・ケッチアーノ」の奥田シェフが手がけた店で、山形と広島の食材を取り入れた味も値段も納得できる良い店だった。まだできて2年目だそうであるが、そのうち予約が取れなくなりそうなので今のうちに行っておかなければと思った次第である。
「ゴ・エ・ミヨ」に載っている店で金沢、福井、岡山にも行ったことのある店があり、いずれもよかったので広島市内の某料理店に行ってみた。この店は以前、開店して間もない頃一度行ったことがあったが、可もなく不可もなしといった印象で、あまり好みでなかったので以後自分のリストから外していた。それが今回、結構いい店として載っていたので予約して行ってみたが大外れだった。まずアルコール類の値段が高く、居酒屋風のカウンター料理屋の中では最右翼だろう。料理も普通で1時間以上客は他にいなくて、あとから2組の客が入ってきたがいずれもガイドブックを見てきた若いカップルのようだった。
ミシュランにせよゴ・エ・ミヨにせよ当たりはずれがあるのは仕方がないが、今回は自分で昔リストから外していただけに一層残念だった。

謹賀新年(平成30年)

平成30年1月4日
新年おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
今日から診療開始である。4日が日曜日でない限り開始日は4日と決めている。今年は4日が木曜日なので半日だけだったが患者さんは多かった。
暮れの30、31日は久しぶりに友人夫婦と湯田温泉でフグを食べ久闊を叙す。帰りに唐戸市場で新鮮な魚を仕入れて帰宅し、年越しそばと共に味わい1年を無事に終えられたことを喜ぶ。明けて元旦は雑煮と岩惣のおせちで祝い、例年の如く帰省していた息子も一緒に自宅から歩いて護国神社へ初詣に行ったが、参拝者の行列の長いこと。夜は長女・孫たちも来て鍋を囲む。正月三が日はほぼ寝正月だったが、箱根駅伝も面白く十分リフレッシュできた。

減り続ける本屋さん

平成29年12月15日
だいぶ前から新聞の書評などで興味を持った本は、アマゾンで買うようになった。本屋に行く時間が限られている上に、せっかく行っても目的の本がないこともあるが、アマゾンなら数日で確実に届くからである。今から20年前、開業した頃はすぐ近くに2軒の本屋があり(丸善と金正堂)それぞれ特徴があって昼休みによく立ち寄っていた。どこにどんな本があるか把握していたので変わった部分だけ確認すればよく、新たな本を見つけるのは簡単だった。基本的には丸善に行くが、金正堂には店主の意向を示したようなコーナーがあり、自分の趣味とも合っていて新刊を楽しみにしていた。近くに開業している本好きの先生ともよく顔を合わせ、情報交換したものである。
それから10年位の間に2軒ともなくなってしまった上に、別の店(積善館)も移転したため気軽に立ち寄れなくなった。丸善は天満屋のあったビルに復活したがここも昼休みに立ち寄るには少し距離がある。アマゾンは古書を含め何でもそろうが、やはり本というものは実際に手に取ってみないとわからないものである。立ち読みの楽しさは独特のものがあるので町の本屋さん減るのは困る。町の本屋さんが存続できるような制度・価格操作はできないものだろうか。

ひろしまドリミネーション

平成29年12月8日(金)
今年も平和大通りで光の祭典「ひろしまドリミネーション」が始まった。11月17日から1月3日まで大勢の人が見物にやってくる。今年は「子供のエリア」「水と氷のエリア」「太陽のエリア」「写真撮影のエリア」の4つをテーマにしているそうだ。140万個の光を使い幻想的な情景を描き出している。自転車通勤しているので帰りには平和大通りを通ることになるのでいつも見ることになるが、初めはきれいだと思っても毎日見ていると飽きてくる。人が多いので自転車通行が難しくなることもあり今は早く終わってくれないかと思うようになっている。
神戸のルミナリエは阪神淡路大震災の後の復興と鎮魂を目指して始まったもので、今年は12月8日から17日まで行われることになっているが、「ひろしまドリミネーション」はそのパクリのような気がする。しかも開催期間が長すぎる。交通渋滞の原因にもなるしいい加減にしてもらいたいと思う人もいるのではないだろうか。

年の瀬に増える会合

平成29年12月1日(金)
年末になると忘年会や同門会、その他会合が増えるのは例年のことである。今年はもう4件の忘年会・同門会があったが、最近ではこれらの会合は12月より11月の方にシフトしているようだ。会を主催する立場としては12月は忙しいからと配慮するのだろうが、そうなると11月の後半に集中するので何件もダブることになり、出席できない会も増えるし逆に12月の方が空きが多いことになる。
会にはアルコールがつきものであるが、ビール、ワイン、日本酒、焼酎などどれもおいしくいただけるのはありがたいことである。今年の夏は一時、胃の具合が悪くてあまり飲めないし食べられないことがあったがいつの間にか回復していて今では何の問題もない。元来アルコールに弱い家系で、生家にはアルコールというものがなかった。それが今では食事をおいしくするのに欠かせないものになっている。毎日晩酌が欠かせないのも健康あってのことで感謝である。

袋町第4支部忘年会

平成29年11月25日(土)
先日、地区医師会の忘年会があった。本通りを中心にしたこの狭い地区に50近い医院・病院がひしめき合っているが、日頃なかなか顔を合わせることがないのでこの集まりにはなるべく出席するようにしている。この日は他にも2件の会合が同じ時間にあり、どの会に出席するか迷ったが、結局第4支部の忘年会にした。出席者は20名余りで思ったより少なかったが、さすがに若い先生方が増えている。20年前に初めて出たときは自分が一番若い世代だったが、いまやもうベテランの年齢になってしまった。息子さんにあとを継がせて悠々自適の先輩や、後期高齢者になってもまだまだ頑張るという先生もおられ心強いことである。
20年の間には亡くなられた先生や廃業した施設もあるが、新たに開業した施設も多く袋町第4支部は最も変化の大きいダイナミックな地区だと思う。このような場所でやっていけるのは実にありがたいことであるが、いつまでやれるのかは誰にもわからないことである。

誕生日

平成29年11月10日
おそろしいことに誕生日が来てしまった。今日で65歳、前期高齢者、正真正銘の老人である。20年前に開業した時は44歳、まだまだ若いと思っていたが毎年、歳を重ねていつのまにかこうなってしまった。小さい頃よく聞いていた童謡に「村の渡しの船頭さんは今年六十のおじいさん、歳はとってもお舟をこぐ時は、元気いっぱい櫓がきしむ、それぎっちらぎっちらぎっちらこ」という歌があったが、何の疑問も持たず六十歳はお爺さんだと思っていた。いざ自分がその歳になってみると、周りは元気な人ばかりで昔と比べれば10年は若返っているように思う。つまり、今は55歳で前期高齢者になるのはあと10年かかると思えばいいわけで、そのほうが幸せだろう。
寿命というものはどうしようもないもので、人は病気で死ぬのではなく寿命で死ぬのである。どれだけ健康に気を付けて節制していても病む時は病むのである。現状を肯定して一日一日を大切に生きるしかない。今この瞬間に感謝である。

 

優良運転免許証

平成29年10月27日(金)
木曜日の午後に5年ぶりの運転免許証更新に免許センターへ行った。うまいぐあいにむだなく手続きができたので、今までで最短の滞在時間約45分で新しい免許証を手にすることができた。今は優良免許証になっているので講習時間は30分で済むからである。
開業して20年になるが、開業までは毎日車を運転して病院に通っていたし、夜中に病院に駆けつけることも多かったので違反切符を切られることもあった。そのために免許証の更新は3年毎で、優良が取れそうになった頃つい油断して駐車違反を取られたり、シートベルトが義務付けられたときには「そんなことは自己責任だから」と無視してつかまったりしたこともある。
開業してからは通勤はバスか自転車にしたので車に乗るのは休日だけになった。必然的に違反する確率が減るのでいつのまにか優良免許証になったわけである。考えてみればペーパードライバーも優良なわけで結構いい加減だが、おかげで更新手続きが早く済むのはありがたいことである。

最近の昼食(3)

平成29年10月20日(金)
最近の昼食事情は平成26年7月に記載した時と比べて大いに変わってしまった。でも実際にはレギュラーの店2つに行かなくなっただけではあるが自分の中では大きな変化である。一つには歳と共に好みが変わってきたこともあるが、行きつけの店がなくなったり内容が変わってきたことも影響している。脂っこいものよりあっさりしたものがよくなってきているし、量も多くは食べられなくなっている。NHKの「サラめし」という番組では「あの人も昼を食べた」というコーナーで、今は亡き有名人の通った店と料理を紹介しているが、その人となりが感じられて興味深い。やはり「食」はだれにとっても大切なことなのである。
いま通っているのは「天甲(てんぷら)」「讃岐屋(うどん、他)」「菊屋(とんかつ)」「こけもも(洋食)」「中屋(あなご炭火焼き丼)」「海風道(ラーメン)」「とくみ鮨」などであるが最近は「太閤うどん」にも行くようになった。県病院の近くにあった人気店が中町に進出してきたもので、カルボナーラうどん、キーマカレーうどんなど色々試みているようで面白い。どの店でも注文するものはほぼ決まっていて自分でも保守的だと思うが仕方がない。新店開拓のためのアンテナは張っているが、これはと思う店はなかなかないものである。

技芸審査会

平成29年9月29日(金)
あいかわらず下手な尺八を吹いている。先日も小さな発表会で一曲吹いたが、人前で吹くのは自分の実力がわかっているだけに冷や汗ものである。師匠は人前で吹くことが上達に一番役に立つと言われるのだが、自分としてはたいしてうまくもないのに人に聞かせるのは迷惑以外にないのではないかと思うので躊躇するのである。だれでも下手なカラオケを聞かされるほど嫌なことはないだろう。そうはいっても上手くなるまで待っていたら一生人前では吹けないことになる。そのあたりが微妙に難しいのである。
11月に大阪で師匠の属する流派の審査会があり、広島からも何人も出場するらしい。自分も今回初めて出る気になったので課題曲の練習を始めたところである。審査会では出場者の出来栄えを審査し順位付けをするというが、出演者の中では技術も経験も下の方だと思うので最下位にならなければいいが。まあ、会場の雰囲気だけでも味わって来ようと思っている。