日付別記事一覧 2026年3月6日

健診による指示

令和8年3月6日
健診やドックなどの婦人科検診で異常を指摘されて来院されるケースがよくある。最も多いのは細胞診の異常である。軽度・中等度の異常の場合は一定の期間をおいて細胞診の再検査をすることにしている。一定の確率で正常化しているからである。精密検査が必要だと思ったら治療のできる病院に紹介する。当院でも組織検査はできるのだが、もし手術が必要な結果(高度異形成・上皮内癌)が出た場合、紹介先の病院で再度検査することになり、患者さんが気の毒だからだ。
子宮筋腫を指摘されて来院されることもあるが、カンディダ菌糸が細胞診で見つかり「受診してください」との知らせで来院されることもある。それも健診から1カ月くらい後のことである。1カ月もたてば治っている(菌糸が無くなっている)可能性があり、症状はないけれど勧告を受けてのことだが、治っている(初めから治療の必要のないことが多い)ことが多く、気の毒である。いずれにしても検診のための健診にならぬよう、できるだけ減らすべきだろう。