令和6年9月6日
以前は本屋で興味を引く本を見つけたらすぐに買って2~3日のうちに読んでいたが、最近ではすぐには読まないで「積んでおく、つんどく」が増えてきた。新聞や週刊誌の書評欄で見て取り寄せることもあるし、先日は養老孟司氏の「虫展」で陳列されていた「虫は人の鏡」も買ったし、「ホキ美術館展」で見つけた画家・野田弘氏の「写実を生きる」も買ったがまだどちらも読んでいない。こうして「つんどく・積読」が増えていくのである。
嵐山光三郎氏の「老人は荒野をめざす」も三分の一くらいしか読んでないし、青山透子氏の「日航123便墜落の新事実」も読みかけである。昼休みに一人で食事に出るときは、たいてい本持参であるがそんなに読めるものではない。でも手持無沙汰の時は活字がないと落ち着かないので、何かしら読んでいる。たとえマンションの広告でも目で追うのである。忙しい時ほど読みたくなるもので、以前はすごいスピードで次々と読んでいたものだ。本屋へ行くと、つい買ってしまうのでこれからも積読が増えていくんだろうな。