令和3年1月6日
謹賀新年
めでたいはずの新春であるが、コロナで相変わらず憂鬱な日々が続く。なんでも首都3県に緊急事態宣言がでるらしい。なんという無駄なことをするのだろう。今までの経過を見ていけばわかると思うが、もう感染を抑えることはできない。若者にとってはただの風邪なのでマスク装着だけにして、高齢者はステイホームに努めるようにすればいいのである。症状があるものだけ治療して、後は今までのような生活をする。感染者は増えるだろうが、ウイルスを防ぐことはできないという前提に立てば行動はおのずから決まる。経済に与えられる影響も、医療の逼迫も今よりは良くなるだろう。今のままでは日本の国力は落ちてしまい、日本の領土を狙っている隣国が一層我が物顔に領海に侵入してくることを阻止できなくなる。我々もそうだが、日本のトップには総合的に見た覚悟が必要だと思う。
いつもなら今年の診療の目標などを書くのだけれど、つい思ったことを書いてしまった。診療はいつもと同じように誠心誠意やっていく所存です。今年もよろしくお願いします。