令和元年10月18日(金)
大型台風が中部・関東地方を直撃し激しい雨のために甚大な被害が起きている。今日も再び雨量が増えるという。ここしばらくは自然災害が続いているが一体この国はどうなっていくのだろうか。周辺の国との危機も現実になるかもしれないうえに東日本大震災、九州に続いて中国地方の水害、そしてこのたびの風水害である。南海トラフの地震もほぼ確実に起きるというが、もし起きれば日本は壊滅する。
近代になり都市化が進んだ日本は電気が止まっただけでパニックになり機能不全におちいって1週間ともたないだろう。道路は分断され交通マヒが起き、食料不足は当然のこと病院の機能もなくなる。かつてベストセラーになった小松左京著「日本沈没」が現実になるかもしれない。都市化が進むほど自然災害に弱くなる。東北地方の津波の時もそうだったが、常に「想定外」のことが起きる。昔から「地震、雷、火事、親父」というが親父の権威が落ちた今では「親父」の代わりに「水害」を入れた方が正しい。日頃から危機に対する対策は考えておくべきだが、実際にところはどうしようもないと思う。そうなったらケ・セラ・セラである。