平成19年2月6日(火)
「女性は産む機械」との柳澤大臣の発言が話題になっている。「機械」という部分だけをとりあげれば確かに問題だろうが、前後の文脈から特に女性蔑視の意図は感じられず、むしろ言葉のプロである政治家にしては発言が拙いという印象である。それに対して鬼の首でも取ったように声高に非難するマスコミ、女性議員の態度はどうもいただけない。少子化が進んでいるのは事実だし、それに対する有効な対策が立てられていないのも事実であるから、有効な対策を立てるよう精一杯の努力をして欲しいのであって、言葉尻をとらえてしつこく攻撃するのは正直言ってうんざりする。この茶番劇を醜いと思っている人は多いのではないだろうか。