平成18年10月6日(金)
いままで一度も削られたことのなかった膣錠が7月のレセプトで削られた。保険の審査の係の医師が変わったらしい。一件で100円にも満たない額だが10件 以上あり、再審査の請求を出すほどの金額でもないし実に不愉快である。私としてはいつも必要最小限の検査をするように心がけており、いくら保険で認められ ているからといっても過剰な検査・治療はしていないことに自信を持っている。もちろん薬も本当に必要なものしか出さないようにしているし、どんなに一般的 に行われているやり方でも有用でない(実際のところ結構多いのである)治療はしない。どんな診療をしているかレセプトを見ればわかるだろうに実に腹立たし い。
愚痴をこぼしても仕方がない。気を取り直して診療に励むことにしよう。