平成16年12月11日(土)
昨夜はハーレムゴスペルクワイアのコンサートに行った。このグループは15年の歴史を持ち、アメリカゴスペルの代表といわれているそうであるが、その迫力には圧倒された。声量がすごい、低音から高音、高音から低音への移行のスムーズなこと、生来持っているスイングのうまさ、パフォーマンスの巧みさ、どれをとっても超一流であった。一人一人がすばらしいシンガーである。さすがに世界に通用するグループはすごいと感心した。
家へ帰ってテレビを見ると、70年代80年代のフォークなどの映像が映されていたがあまりの違いに驚いた。以前は結構好きだったし今も嫌いではないのだが、あんなすごいのを経験すると日本のものがアマチュアかと感じるぐらいに違う。どう考えても世界には通用しないだろうと思った。もし通用するものがあるとしたら、日本に古くからある民謡ぐらいだろうか。むこうの真似をしても日本の国内以外では通用しそうにない。DNAが違うとしか言いようがない。そう思わせるぐらいすごかった。
今日は土曜日であるが朝からばたばたと忙しく、夕方になってやっと落ち着いているところである。