平成21年10月21日(水)
急に冷えるようになって朝、ブレザーの下にベストを着ようとしたが、ちょっと早すぎるかとやめた。一挙に秋が深まり最もいい季節が過ぎようとしている。食欲の秋、収穫の秋。天高く馬肥ゆる秋。秋深き、隣は何をする人ぞ。
人生には色々なことがあり、何十年生きてきても初めての経験はあるものだ。いいことも悪いことも含めて。何歳になってもこれは自分にとって初めての出来事だ、と思うことはある。それでも物の見方や感じ方はそれほど変わっていない。三つ子の魂百までというが、まことのその通りだと思う。持って生れた性分、死ぬまで変わらないだろう。
カテゴリー 日々是好日
深まる秋
一日二食
平成21年10月15日(木)
昔に比べて酒量は増えたが食事の量は減ってきた。かつては食欲旺盛でいくらでも食べられたが、今はおいしいものを少しだけがよくなって、まるで老人のようである。それなのに体重がちっとも減らないのはどうしたことか。責任者を呼んで来い。
朝はコーヒー一杯だけ。昼は近くの行きつけの店を回遊し、夜は晩酌なので1日2食である。この朝食抜きのスタイルになって10年以上20年近くになるだろうか。それでも休日や旅先では、特に和朝食がおいしくてたくさん食べてしまうのはどういうことだろう。いずれにせよ仕事を続けている限り、今のスタイルのままだと思う。
痛い静脈瘤
平成21年10月10日(土)
朝夕、肌寒さを感じるようになった。リフォーム・引っ越しも終わり、やっと今までの生活が戻ってきた。実に快適で、当分は家に居つくようになりそうである。
以前からの下肢静脈瘤が徐々に悪化してきている。先日、テニスの後尺八の稽古(正座)をしたところ、翌日から痛みがあった。しばらく無理しないようにしたらおさまったが、こればかりは手術以外には治せないだろう。両親ともに下肢静脈瘤があったので仕方がないと思うが、とりあえずはだましだまし行動して、どうしようもなくなったら手術となるだろう。遺伝とはまことにすごいものである。
コルテオと菱岩の弁当
平成21年9月24日(木)
やっとリフォームが終わって引っ越しの日が近づいてきたが、前から予定していた「コルテオ」を観るために大阪へ行ってきた。
この公演を観るのは今回で3回目であるが、毎回パフォーマンスがすばらしく大阪で行われる時はできるだけ行くようにしている。パターンはだいたい決まっていて、大阪で一泊し翌日は京都へ行き帰りにはJR伊勢丹で老舗弁当を買って帰ることにしている。前回は「辻留」だったが今回は「菱岩」の弁当にしてみた。「菱岩」の弁当は何日か前に予約しないとダメなので、今回は早めに予約しておいたのである。さすがに「菱岩」は今までの中で最も満足度が高かった。自宅に帰りついて弁当のおかずをつまみにして一杯やるのは、実にいいものである。
快適な自転車通勤
平成21年9月17日(木)
さわやかな秋の日である。自転車通勤には最も適した季節になった。コースはほぼ決まっていて、比治山トンネルを通るルートが気に入っている。橋を渡る時は高低差があるので少ししんどいが、あとの平和大通りは安全で快適だ。
開業するまでは、どんなに近くても車で通勤していたことを思えば、うそのようである。高校時代の片道10キロの自転車通学がイヤで仕方がなかったことが、その後の「いつでも車通勤」につながったのではないかと今になって思う。なにしろ30代の頃でもまだ、高校へ車で通学する夢を見るくらいだったからだ。オートバイでの通学は禁止だったが、夏休みの部活には家にあったスーパーカブ号をこっそり使っていたが実に快適だった。それが今では喜んで?自転車通勤をしているのだから、変われば変わるものだ。距離が3キロと手頃な上に、道路が広く安全なことが決め手になっているのだろう。
通勤はママチャリで
平成21年8月20日(木)
自転車通勤をするようになって2年になる。片道3キロちょっとなので、15~20分かかる。おもに平和大通りを走るので、広いし安全だ。ほとんど平地なので快適なのだが、鶴見橋を渡るのはちょっと力が必要だ。結構高低差があるので、橋の中央まで上り切るのが難儀なのだ。いつもSONYのMP3で音楽を聞きながら走っているが、いい気分転換になる。
走っていてよく見かけるのが、車輪の小さなハンドルが横棒一本のT字型の自転車であるが、あんなに走りにくく危険な自転車によく乗るものだと思う。本格的なツーリングならマウンテンバイクだろうが、気軽に使うならママチャリが安全で使いやすい。前にかごがついているし、ハンドルは握りやすいように曲げてある。オッサンが乗るにはちょっと格好が悪いけど、機能的には最も優れていると思う。
短い夏
平成21年8月12日(水)
今年は梅雨がいつまでも明けず、夏が来る前に台風が来てしまった。全国の海水浴場の関係者は人が来ないので蒼くなっていることだろう。雪の降らない年のスキー場と同じである。
お盆の頃は暑くてもなぜか「もう夏は過ぎていくんだろうな」と感じられた。人生で言うと、30代後半になってふと「もう若くないな」と感じる時と同じように。
今年は夏の盛りがないまま秋になってしまうような、そんな天候である。子供の頃、夏休みはずいぶん長いようでも、お盆を過ぎればあっという間に終わってしまうと感じていたが、今年は久しぶりにその感じを思い出した。
夏はしっかりあってほしいし、暑くてもそれなりにいいものである。
食事をおいしくするアルコール
平成21年7月24日(金)
晩酌のあと締めにウイスキーを飲むと酔いがいっそうまわって、大いびきをかいてしまうようだ。先日もかなりひどかったようで、仮住まいのマンションの隣室にまで聞こえたのではないかと心配である。アルコールに弱いくせに好きで、ついつい過ごしてしまうのだ。困ったものである。外で飲む時は時間をかけて飲むので、結構飲んでもなんとかだいじょうぶだが家では短時間に飲んでしまうので酔いが廻るのも早いようだ。
食事の初めにビールを少し飲むのは、食欲が増して料理がおいしく食べられる。特に暑い日や汗をかいた時の一杯のビールは実においしく、幸せを感じるのである。さらに、いちばん好きなそば屋「はっぴ」のつまみがあれば言うことはない。この店は、そばのうまさはもちろん、つまみもじつに安定しておいしい。惜しむらくは店の場所が己斐駅の近くにあるので、クリニックからも自宅からも遠いことである。もっと近くにあれば通い詰めるようになると思われる。これを書いていたらまた行きたくなった。
久しぶりの引っ越し
平成21年7月1日(水)
家のリフォームのためにプチ引っ越しをすることになった。気が重いことである。広島に落ちつくまでに大学の医局の命令で、中四国のいくつもの病院に赴任させられさんざん引っ越しをしたが、最後に引っ越しをしたのは開業する直前だったから12年以上前になる。
若い頃は元気もいいし引っ越しはそれほど負担に感じなかったが、今回はリフォームのためなので必要なものだけ持って、近くのマンションに3か月だけの予定であるが実にイヤである。いちばん気になるのが愛犬「まろ」のこと。玄関につないでいるので、リフォームの間もそのままつないでおいて、朝晩散歩に連れて行く計画にしているが工事中に職人さんたちとうまくやっていってくれるだろうか大いに心配なのである。
「まろ」は最近食欲がなく、ドッグフードはほとんど食べないし好物の納豆やソーセージもしぶしぶ食べているようである。毎年夏になると食欲が落ちるので今年もそうなのかとは思うが、これから家に自分たちがいなくなり、見知らぬ職人さんたちが出入りするようになったらストレスで血を吐きはしないかと思う。リフォームで住みやすくなる喜びよりも、こっちの方が心配である。
5年日記
平成21年6月3日(水)
朝から雨が降っていて、6月になったばかりなのに梅雨を思わせるような天気である。昨年の今頃は何をしていたか思い出せないので、そのような場合はこの診療日誌を見ることにしている。細かいことは思い出せないが、その頃の心境や雰囲気は伝わってくるからだ。ついでに一昨年、その前の年の日誌なども見ると毎年同じようなことをやっていることがわかる。
私の父親は今86歳になるが以前は5年日記なるものをつけていた。この日記帳は、同じページが5段に区切られていてそれぞれの段毎に年が変えてあるので、前の年は何をしていたかすぐわかるようになっている。今は3年日記にしているようであるが、毎日書くのは大変ではないかと思うが習慣になっているのだろう。
一日一日の積み重ねで時が過ぎて行くのだから、これから先もあまり変わり映えしないことだろう。でも、平穏な日々が続くことがなによりのことだと思う。



