藤城誠治のレフグラフ

平成16年11月1日(月)
今日から11月だ。昨日は昼から雨が降り、テニスが雨天中止になった。もっとも午前中に3試合はできたが。午後からは下関に行ったときに見つけていた藤城清治のレフグラフが届いたので、クリニックの診察室に掛け替えておくことにした。前の絵は開業したときに同業の先生から頂いてずっと掛けていたのだが、気分一新のためである。さすがに気に入って手に入れただけあって、診察室の雰囲気が違うように感じる。今日は朝から時々絵をながめてニタッとしている。事情を知らない人はいささか不気味かもしれない。影絵で有名な藤城清治の作品は小さいころから教科書でも見たことがあったが、レフグラフという技法でたくさん作られるようになったのである。原画などとても手が出ないがレフグラフならちょうど良い。もう一枚ぐらいあってもいいかと思っている。
芸術の秋である。音楽はもともと好きであったが、絵画はあまりよくわからなかった。ところが年をとるにつれて絵もいいと思うようになってきた。フェルメー ルの絵などは写真でしか見たことはないが、一度実物を見たいと思う。時々日本でも展覧会をやっているようであるが、なかなか行く機会がないのが現実である。がんばって行けるように仕事をしよう。