令和元年5月3日
大型連休の4月28日から、次女が住むことになった松本へ出発、家に2泊して長野に1泊、金沢に1拍することにしていた。家に着いて軽食直後から胃部不快感あり徐々に増悪、背部痛も起き耐え切れず当番医を受診、原因がはっきりせず夜間救急病院を確かめて帰宅した。横になったが痛みに耐えきれず、聞いていた「あいざわ病院」を受診した。ここはスピードスケートの小平奈緒選手をバックアップしている病院で、松本市内で3次救急を受けている地元で頼りになる病院だそうである。医師・スタッフ共に丁寧な対応で、CT,血液検査等スムーズに行い、結果待ちの間も次々に患者さんが来てまさにERの様相を呈していた。院内トリアージも行われているので、重症患者が待たされることもないようだ。
待つ間も痛みは一向に治まらず、「なんでもいいから痛みを取ってくれ」と叫びたくなっていた。待つこと暫しようやく呼ばれ「尿管結石」の診断を聞く。CTには5㎜ぐらいの石がはっきりと写っており尿管下部まで下りていた。あと少しで自然に膀胱まで下りるだろうからそれまで痛み止めで様子を見ることに。帰りの途中、突然背部痛が薄らいできた。まさにこの病気の経過通りで、なぜ初めからこれを疑わなかったのか恥ずかしい限りである。尤も当番医の内科のDr.も疑わなかったので典型例ではないのだろう。
翌日からは完全回復、スケジュール通りに旅ができたのは幸運だった。