平成16年12月14日(火)
12月も半ばになると、暖冬とはいえさすがに寒くなってきた。それでもコートが必要とは思わないのでまだ例年よりは暖かいのだろう。
昨夜はひさしぶりに「荒城の月尺八研究会」と称して(二人だけの会であるが)クリニックで尺八を吹いて、その後食べて飲むという楽しい会を行った。なにしろプロ級のすごい人なので私の腕ではさぞかし迷惑をかけているだろうが、いやがらずに付き合ってくれているのはありがたいことである。すごいと思うのは飲み屋などで彼が戯れに尺八を吹くと、居合わせたほかのお客さんたちが静まり返って聞きほれた後、万雷の拍手が起こることである。この時はわがことのようにうれしい。私もうまくなりたいとは思うのだが、こればかりは才能の問題もあり難しい。でも、地道に練習していくつもりである。
今日は長いこと来ていなかった久しぶりの患者さんが多い一日だった。