金沢と京都

平成19年5月7日(月)
連休を利用して金沢、京都に行ってきた。金沢は歴史を感じさせるしっとりとした町で、さすが加賀百万石の城下町である。この地は戦災にも会わず兼六園をはじめ武家屋敷も保存されており、風情があった。ちょうどほたるいかと白えびの旬だそうで期待して行ったが、残念ながら白えびは当日の魚市場には水揚げがなく食べられなかったが、ほたるいかの沖漬けは絶品であった。
京都はなんといっても我が国の歴史の中心である。御所があり名刹が目白押しである。食事もおいしく、老舗の道具や菓子などいい物がいっぱいある。日本中で最も人気ある観光地であるが、問題は人の多さだ。実際、京都駅は言うまでもなく、河原町から錦市場あたりまで人の波である。連休なので特に人出が多いようで、時期を選ばないと人を見に行くようになってしまう。今回は下調べをして行ったので食事は満足できたし、レンタサイクルで鴨川べりを散策したのもよかった。有名料亭に行かなくても、デパートで老舗弁当を仕入れて缶ビールを買い鴨川の河原で食べれば結構な昼食になる。
この三日間は天気も良く、結構な休日であった。