令和7年12月26日
年の瀬も迫ってきて寒さも厳しくなってきた。雪も少し降ってきて年末にふさわしい情景である。
今年を振り返ってみると、診療はいつもと同じで皆さんが少しでも良くなるようにと願ってやってきたが、そのようにできたのではないかと思っている。患者さんにできるだけ負担をかけないように、検査結果などは電話で聞けばいいよ、と言っている。だから電話が多いので受付の人は大変だろうが、患者さんがわざわざ来院することを思えばこれでいいのだ。
新しい知識を取り入れるようにしているが、講演などで「そうだったのか」と思うこともある。年を取ると考え方が固まりやすいので、柔軟に対処しないとダメである。
コロナ感染で重症になって以来、第二の人生だと思っているが、今年もいい年だった。食事はうまいしアルコールもいい。日常生活では、自転車通勤がしんどくなったので今はカミさんに送ってもらうかバス通勤である。非常に楽である。それまでの自転車通勤は何だったのだろうと思うが、一旦楽をするようになったらもう戻れないのだろう。そのようにして老いていくのだと思う。頑張ることはしないけれどおだやかに丁寧に仕事をしていきたいと思う。皆さんに感謝です。来年もよろしく!



