令和6年6月20日
今日は午後7時からWEB講演会があるので、診療終了後準備して講演を聞くことにしている。本来は医師会館まで行かなければならないのだが、コロナ以降WEB講演会がまだ続けられていて、じつに便利である。今回の講演は金沢大学名誉教授の藤原浩氏が演者で、「胚シグナルの解明とその臨床応用~生殖医学から腫瘍学へ~」と題したもので、興味深いと思われる。
講演会場で実際に聞くのは臨場感があっていいのだが、スライドの細かい数字などがよく見えないことなどがあり、WEBの方がはっきりわかる気がする。どちらも一長一短ありどちらにするか選べるのはいいことだと思う。特に、東京や東北、北海道などで学会があると、出席するだけで時間がかかり往復の旅費、宿代も入れると結構な負担になる。WEBだと移動の時間もいらないし、何より聞きたい講演を好きなだけ聞ける。日本産婦人科学会もWEBのおかげで参加できるようになった。ありがたいことである。そろそろ講演が始まる。じっくり聞くことにしよう。