平成30年9月28日
連休を利用してシルク・ド・ソレイユの大阪公演「キュリオス」を見に行った。カナダのパフォーマンス集団シルク・ド・ソレイユが日本で初めて公演をしたのは1992年、「ファシナシオン」と題してのものだった。以後、今回で13回目の公演になるがほとんど見に行っている。毎回鍛え上げた体を使っての見事なパフォーマンスに十分満足しているが、今回の公演はテーマがややわかりにくかった。それでも美しい演技には魅了された。
例によって大阪・京都を観光したが、あべのハルカスの展望台からのながめはすごいもので、まさに大阪を一望していて電車・高速道路がジオラマのように見えた。京都は伏見稲荷大社の千本鳥居をくぐって四つ辻まで登ったが、さすがに頂上まで行く元気はなかった。東福寺の通天橋では、紅葉の時期ならどんなに見事だろうと思ったが、たぶん観光客が多すぎてゆっくり観賞できないだろう。
初日の夜は大阪玉造駅の近くにある「ながほり」、ここは居酒屋であるが食べログNo1でミシュランにも載っている店で、料理も酒も申し分なかった。翌日は京都先斗町の「酒亭ばんから」、魚料理にこだわった非常にリーゾナブルな店で京都の人が好む人気店で、やたらと値段の高い和食店とは一線を画した今回の旅の最大の収穫の店だった。帰りは「辻留」の弁当を仕入れて自宅で一杯、いい休暇になった。