おでん

平成20年2月9日(土)
おでんのおいしい季節になった。
今まで一番おいしいと思ったのは、神戸の病院に勤めていたときに、今は亡き院長に連れて行ってもらった三宮のビルの地下にあった店のおでんであった。一品ずつ小ぶり容器に入れて、うまいだしをかけて供されるおでんは、絶品であった。日本酒や焼酎も全国の銘柄がそろっていて、さすがグルメの院長御用達の店だと思ったことである。残念なことに阪神淡路大震災で店は無くなったようである。もし復活していれば、おでんを食べるためだけに神戸に行ってもいいぐらいである。あのうまさは思い出しただけでもノドが鳴る。
広島には「とくあん」という個性的なあるじの店があるが、ここのおでんはおいしい。
おでんをはじめ、わが国は安全でおいしい食の宝庫なので、わざわざ他の国に行ってみたいとは全然思わなくなった今日この頃である。