臥竜山の紅葉

平成18年11月4日(土)
今年は例年になく暖かいが、さすがに今月に入ってからは朝夕の冷え込みが感じられるようになった。
昨日の文化の日は県北の「臥竜山」へ紅葉を見に出かけた。これから一ヶ月ぐらいが見ごろだろう。途中一面すすきの原があってなかなか風情があった。秋は収 穫と豊穣の季節であるが、他方では紅葉に見られるように冬に向かう前の炎のゆらめきの季節でもあり、消えてゆくはかなさを感じさせられるのである。とはい えまだまだ仙人の境地にはなれず、三越の地下で仕入れた「たこつぼ」のうな重に舌づつみをうったのは愛嬌であった。