平成17年4月23日(土)
自分の力不足で患者さんに不快な思いをさせて大いに落ち込んでいたが、別の患者さんから「ここに来て良かった」と過分な評価をいただいて、ほんの少し気持ちが落ち着いた。自分ではいつも同じようにしているつもりであるが、患者さんとしては結果がすべてである。うまくいかなければ腹も立つだろう。私としては良かれと思って精一杯やったのだが、つらい思いをしてしまう結果になったようだ。どういう理由であれ患者さんが満足できなければこちらの負けである。大いに反省し、これからもまた一人ひとり心を込めて丁寧に診ていくしかない。我々にとって患者さんの評価がすべてだから。