平成17年3月31日(木) 早いもので今日で3月も終わりである。以前にも書いたが、月日の経つのが本当に早い。もっとゆっくりさせてくれと言っても容赦なく過ぎ去っていく。青春期に漢詩が好きで、その硬質の語り口を味わって喜んでいたが、あっという間に年を取るというような詩も多かった。その頃はあまり実感はなかったが今になってみると全くその通りと思うのである。こういう感覚は昔の中国の詩人も同じようなので、洋の東西を問わず人間の普遍的なものなのかもしれない。 今日は本当にうららかな春の一日であった。